代表者プロフィール

関西みなと鑑定株式会社代表取締役社長
1978年鳥取生まれ、岡山育ち、神戸在住
岡山朝日高校卒、神戸商科大学商経学部管理科学科卒

専門分野は、税務署対策の鑑定評価や相続税申告時の土地評価である。

不動産鑑定士第2次試験に合格後、岡山の不動産鑑定事務所に就職。業務内容としては、地価公示、地価調査、相続税路線価、固定資産税評価替え等の公的評価が中心で、更地の鑑定評価を中心に実務経験を積む。

やがて、不動産鑑定士第3次試験の試験勉強中、あることに気が付く。それは、本試験で出題されている問題が都会中心のもので、地方の事務所では扱うことのないようなものばかりであるということ。3次試験1回目を受験したが、やはり出題される問題は都会中心の問題であり、敗退。このままでは、3次試験に合格しても更地しか評価できない不動産鑑定士になってしまうのではないかという思いから、鑑定評価の最先端の技術を習得するために、東京の鑑定事務所へ思い切って転職。

東京の事務所は非常に激務であり、入社2日目に出張命令。今まで飛行機にすら乗ったことのない田舎者だったが、週1回は飛行機で全国出張する生活に変わり、年100件超の案件をこなすようになる。試験勉強する時間もないぐらい忙しかったが、3次試験も実務経験が役に立ち、合格。

合格後も、証券化の収益物件、工場財団、ゴルフ場、ホテル等の特殊案件から広大地の鑑定評価等を経験させていただき、全国47都道府県の内、40を制覇した。

東京の鑑定事務所で約4年お世話になり、その後神戸で独立開業。 全国を飛び回り、数多くの広大地を評価してきた経験が生かされ、今では広大地判定専門コンサルタントとして、税理士の苦手分野を支援している。